実録!七番組

外側からはなかなか見えてこない、企業の内側。

地域に根付く企業として誠実に仕事に取り組む七番組は実際どんな場所なのか?

若手社員のホンネに直撃しました。

座談会参加メンバー

木山 侑亮

土木部

半田工科高校 土木科卒

(現都市工学科)
2019年入社

中山 喜史

土木部

半田工科高校 土木科卒

(現都市工学科)
2021年入社

根木 拓夢

建築部

半田工科高校 建築科卒

(現建築デザイン科)
2018年入社

竹内 遼

建築部

愛知工業大学 工学部卒
2021年入社

道見 女華

建築部

岐阜市立女子短期大学
生活デザイン学科卒
(現 デザイン環境学科)
2022年入社

ジモトで建設業といえば「七番組」だった
根木

今日集まった5人も含め、七番組って知多地域、特に半田市出身の社員が多いんだよね。僕は、実家から通えるところで一番規模の大きな建設会社で働きたかったから七番組を選んだけど、みんなはどう?

中山

地元で働きたい気持ちは強かったですね。それに、七番組は地域の人たちとの距離が近いから、生まれ育った街に貢献できるんじゃないかと思ったのも選んだ理由の一つです。

木山

確かに!土木部で街の道路の補修工事をしている時、工事現場の近くに住んでいたおばあさんに「こんにちは。頑張ってるね」と声をかけられたことがあったな〜。気軽にあいさつされるくらい、地域に会社が溶け込んでいるなと実感したよ。

竹内

僕の親戚も知多に住んでいるんですけど、就活していた時に「知多の建設会社」について意見を聞いたら、祖父母をはじめ親戚のみんなが口を揃えて「七番組はいい会社らしいね〜」と言っていたんです。

木山

僕も就活する中で、よく知る高校の先輩が実は七番組で働いていることがわかって。「いい会社だぞ〜」なんて話すのを聞くうちに、「この会社で、地元のために街づくりがしたい!」って思ったんだよね。

竹内

地元が好きだし、古くから知多に住んでいる人に「いい会社だ」と言われる企業で働けるって、誇らしい気持ちになりますよね。

道見

七番組で働いている皆さんの人柄も、ここで働きたい!と思わせる要素の一つですよね。私自身、七番組で初の女性現場監督として働くことになったんですけど、入社前に実際の現場を見せてもらう機会があって。

竹内

現場を見て、過酷だろうなと覚悟はできたけど、それでも不安だったよね?

道見

確かに不安はありましたけど、選考途中で関わった社員の皆さんが優しく接してくれたことで、どんなに厳しい環境でもこの先輩たちと一緒ならきっと頑張れる!って思ったんです。私にとってこれは大きかった…!

根木

先輩といえば、半田工科高校出身の人って結構いるよね。僕も半田工科高校だから、配属後に出身校の話になって実は高校の先輩だった!なんてこともあって。結構地元トークに花が咲くんだよね。

木山

僕も根木さんとは別の学科でしたけど、半田工科高校出身なんですよ!センパイ!

根木

そうだったんだ!改めてよろしくね、後輩くん。

七番組って、実は結構「クセが強い」!?
道見

これだけいい評判をよく聞く七番組ですけど、ココだけの話、入社したら結構…先輩社員の皆さんの個性が強いなって感じません?

中山

確かに!マイペースな人もいれば、賑やかな人や寡黙な人もいて、個性豊かだな〜って感じます。仕事の進め方も、その人の進めやすいやり方で進めることになるから、いろんなパターンの現場の動かし方を見ることができるのはいい勉強になりますね。その中から、自分に合ったやり方を選んで、吸収していかないといけないのが大変ですけど。

竹内

一緒の現場で働くメンバーでの食事会を頻繁にセッティングしてくれる上司もいますし、その誘いをスッパリ断る先輩もいて。だけど決して人間関係がギクシャクしているわけではなく、むしろ社員同士の仲が良いなって感じました。

道見

私もそう思いました!最初は正直、断って大丈夫?!って驚きましたけど。

竹内

仕事でもそうでなくても、自分の考えをいろんな形で主張する人が多くて、それを受け入れる雰囲気が社内に根付いていることが、働きやすさや居心地の良さに繋がっているのかなと思います。

根木

ん?その上司からの食事の誘いを断る先輩って…

道見

根木さんのことですよ!(笑)

木山

部署によっても雰囲気が違いますよね。建築部は皆さん黙々と自分の仕事に没頭している印象ですけど、僕と中山くんがいる土木部は、オフィスに人が集まると想像以上に賑やかで。

中山

仕事の話をする時は真剣に、だけどプライベートの話は気さくにしてくる方が多いですよね。

木山

現場での工法について議論していたかと思えば、週末に行くゴルフの話をしていたり、前日の野球中継のことを話していたり。賑やかというより、ちょっとうるさい?!(笑)

中山

いやいや、これが土木部の良さですよ。体を動かすのが好きな方が多いのか、ゴルフや野球といったスポーツの話をしていることが多いように思います。福利厚生の一つとして利用できるスポーツジムに行くという話もよく聞きますよね。

木山

コロナ禍では開催していなかったけど、協力会社と合同で行なうボーリング大会では皆さん張り切っているよね。イベントの時に盛り上がっている姿を見ると、仕事中とのギャップを感じるなー。

七番組では、未来に向けた進化を実感できる
根木

僕たちが入社したころは、まだ「とにかく現場に出て学べ!」という流れが強かったけど、ここ数年は教育制度も変わってきたよね。先輩と後輩社員がグループになって指導する「ブラザーシスター制度」が始まって、年次の違う社員同士の交流が増えたと感じるよ。

竹内

若手社員とベテラン社員の間の中堅社員が少ないので、先輩がベテランゆえに、新人のうちは質問しづらくて、どうしても遠慮がちになるかもしれないですね。自分もコミュニケーションに迷った経験があるので。

中山

自分がわからないと思うことって、入社したての頃は特に主張しづらいものですよね。とはいえ、学生時代に土木や建築の勉強をしていても、いざ現場に出たらわからないことばかりで。

木山

そうそう。僕も入社したての頃、先輩の言う「テープ」が「巻尺」のことだってわからなくて「養生テープ」を持っていってしまった時はやらかした!って思ったなあ…。

竹内

先輩との接点を増やす機会やしっかりコミュニケーションを取れる関係性づくりが制度や仕組みとしてあることで、先輩に質問するハードルが下がっていくと思います。

道見

疑問点や質問があれば、どんどん発信していった方が自分の成長につながりますからね!

根木

「ブラザーシスター制度」については、ブラッシュアップしていく余地がある取り組みだし、会社自体がこの先七番組で働く社員の不安を払拭できるよう動き出しているのを実感できるよね。

道見

私が現場にいる時に安心して仕事に集中できるように、女子トイレや更衣室の設置に取り組んでくれたことで、女性現場監督としてこれからも頑張っていけると感じました!

中山

男女関係なく、働きやすい会社にしていけるように工夫していることが伝わってくるのは、社員として素直に嬉しいですよね。

道見

間接部門で働く女性社員の皆さんの中には、子育てしながら働く先輩たちも多くて、仕事とプライベートを両立できていると聞きました。教育制度はもちろん、女性社員の働き方改善にも力を入れてくれているので、長く安心してのびのびと働いていけそうです。

竹内

僕たちもどんどん意見を出していくことで、この先の七番組をもっと働きやすい会社にしていくことができる、ということですね!